Processing App Microservice Messages with Containers (Japanese)

ラボの概要

AWSome Tickets は、イベントのチケットと商品を販売している会社です。同社は主要な IT アプリケーションにモノリシックアーキテクチャを採用していました。最近このアプリケーションを AWS に移行し、最新のマイクロサービスアーキテクチャを使用するように再設計しました。疎結合化されたマイクロサービスの 1 つでは、フロントエンドから送信された新しいチケット販売の詳細を処理してチケットを作成し、そのチケットを S3 バケットに保存し、最後に DynamoDB テーブルに新しい項目を挿入します。

フロントエンドからの着信メッセージを処理するために、AWSome Tickets ではコンテナ化されたアプリケーションを作成しました。そして、そのアプリケーションのデプロイとアップデートを AWS のサービスを使用してオーケストレーションすることを計画しています。コストを最適化するために、同社の IT 部門では、Elastic Container Service (ECS) のオートスケーリング機能を利用したいと考えています。

このラボでは、マイクロサービスに必要な以下のようなコンポーネントを作成します。

• SQS キュー
• API Gateway
• Docker イメージ
• ECR リポジトリ
• ECS クラスター
• ECS サービス (オートスケーリング)

取り上げるトピック

このラボを修了すると、以下のことができるようになります。

• API Gateway をデプロイし、リクエストボディを SQS キューに転送する
• Docker イメージをビルドし、それを ECR リポジトリにプッシュする
• オートスケーリング可能な ECS サービスを Fargate を使用して作成する

技術知識の前提条件

このラボを完了するには、AWS マネジメントコンソールの基本的な操作について理解している必要があります。また、テキストエディタを使用してスクリプトを編集することにも慣れている必要があります。