Building with Amazon DocumentDB Databases (Japanese)
Offered By: Amazon Web Services via AWS Skill Builder
Course Description
Overview
概要
Amazon RDS データベースや Amazon Aurora データベースなどのサービスは、オンプレミスサーバーの既存のリレーショナルデータベースから AWS に移行して使用することができます。データのサイズが大きくなるにつれて、従来のリレーショナルデータベース管理システム (RDBMS) の管理がさらに複雑になります。データのサイズと種類の増加や迅速なデータ検索の要求に対応するには、非リレーショナル (NoSQL とも呼ばれる) データベースの利用を検討することが重要です。
非リレーショナルデータベース: 非リレーショナルデータベースは、データへのアクセスや管理を行うために、ドキュメント、グラフ、キーと値、インメモリ、検索など、さまざまなデータモデルを使用します。このタイプのデータベースは、特に大容量データ、低レイテンシー、柔軟なデータモデルを必要とするアプリケーション向けに最適化されています。最適化のために、他のデータベースに適用されているデータ整合性制限の一部が緩和されています。
このラボでは、リレーショナルデータモデルを非リレーショナルデータモデルに変換し、変換されたデータを Amazon DocumentDB (MongoDB 互換) にインポートするアプローチについて調べます。複雑なクエリを実行して、ビジネス目標を達成します。また、バックアップやパフォーマンスモニタリングのオプションも調査します。
Amazon DocumentDB: Amazon DocumentDB は、ミッションクリティカルな MongoDB ワークロードを大規模に運用する際に必要なパフォーマンス、スケーラビリティ、可用性を実現するために、ゼロから設計されています。Amazon DocumentDB は、MongoDB クライアントが MongoDB サーバーから期待するレスポンスをエミュレートすることによって、Apache 2.0 オープンソースの MongoDB 3.6 と 4.0 API を実装しています。これにより、ユーザーは Amazon DocumentDB で既存の MongoDB ドライバーやツールを使用することができます。Amazon DocumentDB では、ストレージとコンピューティングが切り離されているため、それぞれを独立してスケールでき、データのサイズに関係なく、数分で最大 15 個の低レイテンシーリードレプリカを追加して、読み取り能力を毎秒数百のリクエストに高めることができます。Amazon DocumentDB は 99.99% の可用性を目指して設計されており、3 つの AWS アベイラビリティーゾーンにデータのコピーが 6 つレプリケートされます。
目標
このラボを修了すると、以下のことができるようになります。
- リレーショナルデータと非リレーショナルデータを評価する
- Amazon DocumentDB でデータのロードと検証を行う
- 複雑なクエリを実行してビジネス目標を達成する
- Amazon DocumentDB のヘルスとパフォーマンスをモニタリングする
- Amazon DocumentDB データベースをバックアップから復元する
前提条件
このラボには以下が必要です。
- Microsoft Windows、macOS X、Linux (Ubuntu、SuSE、Red Hat) のいずれかが搭載されている Wi-Fi 対応ノートパソコンの利用環境
- 注意: iPad またはタブレット端末を使用して、ラボのコンソールの手順にアクセスできます。
- Chrome、Firefox、IE9 以降などのインターネットブラウザ
- 注意: これより前のバージョンの Internet Explorer はサポート対象外です。
- PuTTY などの SSH クライアント。
技術知識の前提条件
このラボを修了するには、以下の条件を満たしている必要があります。
- AWS マネジメントコンソールの基本的な操作を行うことができる。
- データベースの概念、MySQL、データベースの可用性について理解している。
所要時間
このラボの所要時間は 60 分です。
このラボで使用しない AWS のサービス
ラボ環境では、このラボで使用しない AWS のサービスにはアクセスできません。また、このラボで使用する各種サービスの機能は、ラボで必要なものに制限されています。このラボガイドで指定されていないサービスを使用したりアクションを実行したりすると、エラーが発生することがあります。
ラボ環境
ラボ環境には、Amazon EC2 インスタンス、AWS Identity and Access Management (IAM) ロール、Amazon DocumentDB データベースなどの必要なコンポーネントが既に含まれています。ラボには、必要に応じてコンポーネントをセットアップできるように、コードの確認、必要な変数の設定、スクリプトの実行の手順が含まれています。
データベースインスタンスはプライベートサブネット内の異なるアベイラビリティーゾーンに配置し、CommandHost として機能する Amazon EC2 インスタンスはインターネットにアクセスできるパブリックサブネットにプロビジョニングされています。データベースにアクセスするには、まず CommandHost に接続し、次にポート 27017 経由でデータベースインスタンスに接続する必要があります。また、クエリは、プロビジョニングされた Amazon API Gateway と AWS Lambda の関数を使用して実行されます。AWS Secrets Manager も Amazon DocumentDB の認証情報を保存するように設定されています。
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